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日記

妻の遺品の整理を進めている。

本当に何でも取っておくことが好きな人だったとつくづく思う。

結婚当初からの私の給料袋。

結婚前からの家計簿。

旅行とかのパンフレット。

また癌に罹った後の治療記録、その医療費。

そして日記。

日記については先が見えてから少しずつ処分していたようだが思ったより早かったのかかなり残っている。

妻の日記を読んで思うのは日記というのはやはり残しておくのもいいものなんだな、という事だった。

その時の気持ちもそうだがいつ、何をしていたのか、またその時何を感じていたのか良く判る。

30数年の歴史が詰まった大切な日記。

私には宝物だが子供達には単なる紙屑だろう。

暫し妻との記憶を偲んだら何処かで処分しよう。




さて、まだ49日も前なのにどんどん整理していいのだろうか、という疑問をふと感じてネットで検索してみた。

まあ当たり前だがすぐにやる人、何年経ってもそのままの人、やらされる人? 色々だ。

やらされる人・・・・ というのは相続問題と共に形見分けが欲しくて急がせる親族もいるらしい。

んー、世の中世知辛いというか・・・・

その点資産家でも無いし欲しがる親族も居ないからその点は心配ないか。

そういえばネットでも整理していると現金が見つかったという話が出ていた。

私の妻も同じで結構アチコチにお金が隠してある。

服に包んで、とかちょっとした箱の中とか・・・

へそくりという事だが笑えるのは多分隠した本人も隠した事すらを忘れているのは確かだな。

何と聖徳太子が出て来たのには驚いた。息子達に聞くと使った記憶が無いという。

子供が生まれた時には勿論聖徳太子だったが中学生位では一万円札には縁が無かったのだろう。

一緒に出てきた2千円札と共に分けてあげた。



49日も近い。

まだ家で私の食事の支度を見て笑っているだろう。

あ、そんなにしたら味噌汁が煮えちゃうとか・・・・
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男所帯って・・・・

妻が逝って早や一ヶ月。

何となく妻が居ない生活にも慣れて来たというか・・・・

でも主婦の大変さ、というものをつくづく感じますね。

365日 食事を作り、洗濯して、掃除して(してないか)・・・・

ゴミを出して・・・

んー、思った以上に毎日続けるというのも大変だぁ!


さて、祭壇の花も萎れ始めて妻に怒られそうなので買い物のついでに花を買いました。

祭壇用の花は菊を主体に。

ついでに玄関の花も枯れ始めたので一緒に買いました。

妻が買う時には何でもいいじゃないか、なんて内心思ってましたがいざ買おうとすると迷いますね。

で、何とか買って適当に切って花瓶に挿して・・・

IMG_0807.jpg


んー   やっぱり何か挿しただけで風情も何も無い感じ。

妻がやっていた時は挿してるだけじゃん、と思っていたけど自分でやると難しい。

何が違うのやら・・・・


多分笑っているだろうな。

懐かしの歌

妻が亡くなりいつまでも気持ちが沈んでる。

先日義母が来て妻の遺品を見て行った。

亡くなった後少し整理をしたが切なくなり途中でやめてしまったが・・・・

義母も見て行って結局形見という事でネックレスを数点持ち帰った。

何でも取っておく妻だったが義母と話していたらどうも義父の影響らしい。


それ以外は整理していいという事で今日少し整理しようとしたが始めた途端に建売住宅の当選葉書が出てきてしまった。

30数年前にこの家を買ったんだなぁ・・・ と思ったら途端に堪らなくなり。

残った物全てが妻と私の歴史。

妻が生きていれば何かの時にこんな時も有ったんだね、と思い出話の種になるのに。

結局手も付けられずパソコンに向かう。



特に目的も無いので久し振りにYou Tubeを覗いた。

やはり聞く曲は若かりし頃の歌。

探していたらガロを見つけた。


このグループはメロディーが綺麗で声も透き通っていて好きだった。



中津川フォークジャンボリーは貧乏学生だった私にはとても行けなかったなぁ・・・



やっぱりこんな昔の曲を懐かしがっている、という事は老年の仲間入りをしたんでしょうかね。


んー、でもやっぱりいいなぁ



悲しみはいつまで

いつものような朝が来て

いつものように食事を作る。

だけど違うのは声をかける相手が居ないという事。

また妻によそうご飯はお供え用の小さな、小さなお椀。

49日まではしっかりとおかずを作ろう・・・・

今日のは少しお味噌が濃いね、という人も居ないけど。



悲しさは時につれて薄れると思っていたが時が経つけど辛さはつのるだけ・・・・

もっと優しくしていれば、という後悔なんだろうか?

良く聞く最後の言葉も聞けずに逝ったからなんだろうか?




最近気が付いたが知人から優しい言葉を掛けられたりすると余計に辛いのに気がついた。

勿論そんな人達は私の身を気遣ってくれているのに・・・・

そしてそんな人達と会って帰宅した後がとても辛い。



あまり片付けが得意で無かった妻の身の回りの片付けを少しずつ進めている。

何でも残す妻だったので全てに妻の思い出が残っている。

結婚式の写真から、私の出張スケジュール、ノートの片隅に書き残したメモなど・・・・

子供が小さな頃のメモには「あーお金が・・・・」の一言。やりくりが大変だったんだろうな。



お墓の手配、仏壇の手配、住職との打ち合わせ、49日の準備を進めている。

納骨が終われば妻もお墓に・・・・



んー、何か区切りになればいいが。
プロフィール

定年おやじ

Author:定年おやじ
定年で暇になり、何かすることは無いかとブログ始めました。
日記をつける習慣が無かったのでブログで何か残したくなりました。
会社人間だった人間が会社から離れると・・・・

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